背景設定が小出し小出しで出てくるパターンかな?
学校の生徒や先生の死体。
前任者の存在か能力者同士での殺し合いでもあったのか。
委員会から何も聞いてないと言ってたけど上は必要のない情報と都合の悪い事は知らせないでしょ。
シンジくんに捕まったナナちゃんがどう切り抜けるのかと思ったら話術か。盲目的なユウカちゃんにシンジくんの心の声を聞かせてあげる、とはなかなか良いチョイス。それでまんまと乗ってきたけど、そもそも生前から恋人同士ならここでやけに食いつく事が不自然だというオチ。ここは上手い表現。
心の声が、私を殺す事、とかだいぶ良い皮肉だな。本当に聞きたければ殺して操って能力を使えばいい、とか。まぁ、ナナちゃんは自称なんですけどね。そこがまた良い皮肉。
小屋補強して立てこもって、逆に閉じ込められて万事休すな展開。今回はユウカちゃんが上手上手でいきますね。
でも実はネジを外しておいたから出られてた、とか取って付け感満載。
ユウカちゃんは結局ストーカーで火をつけてシンジくんを殺して奪ったのね。しかし映画館を燃やすって相当なことしないとボヤになって終わりそうな気がするのだが?
形見のテストの切れ端は捨てるフリ。自問自答してたけど善人だったら見逃してたのかね?どういう心境の変化?異常な数の死体があったことで委員会への不信感が出てきたとか?
ここから、vs能力者の構図から変わるのかね?
今回の死体が多い件は伏線になるのか、物語の転機になるのか、楽しみに待つとしましょうか。